いつもお読みいただきありがとうございます!
三友環境総合研究所 研究員 栗原大樹です。
三友グループより産業廃棄物に関する知識や工場についての情報をお届けさせております。
今号では「マニフェスト」についてです。
お客様(〇×化学のご担当者様)と三友プラントサービス営業マンの環(たまき)さんの会話です。
お客様からの相談事に、業務の効率化となる「電子マニフェスト登録支援サービス」をご紹介しています。
ご担当者様
「環(たまき)さん、マニフェストの控えが大量にあるのですが、いつまで保管しておかないといけないのですか?」
営業担当:環(たまき)
「各票、発行からそれぞれ5年間の保存義務があり、紛失などは罰則の対象になります。」
「マニフェストの保管場所や保管方法には困りますよね。」
ご担当者様
「5年間も‼ 当社大丈夫かな?毎年5年過ぎたものを廃棄するなど業務フローになっていないな」
「他の企業はどうしているの?」
営業担当:環(たまき)
「紙マニフェストの場合は一年毎にファイリングされている企業様が多いですが、そもそもの紙マニフェストから電子マニフェストに切り替えているケースの方が増えています。」
ご担当者様
「前任者から、引き継いだ時に電子マニュフェストの導入が残課題と聞いた気がする」
営業担当:環(たまき)
「以前に切り替えのご提案はさせて頂いたのですが、まだこのまま紙で続けると言われまして・・・」
ご担当者様
「改めて説明頂けませんか?」
営業担当:環(たまき)
「ありがとうございます。それでは、現状の紙マニフェストの課題から振返らせていただきます。
紙マニフェストですと、先ほどの保管場所問題をはじめとした、記載の人的ミス、紛失、必要な
情報の検索などを全てアナログに対応していくほかありません。
これらの課題を「電子マニフェスト」を用いる事で、以下のメリットがあります。
①マニフェストはデータとして保存されるためスペースの確保が不要となります。
➁入力制限により記載する内容の人的ミスの削減が見込めます。
③電子データのため紛失もなくなり、検索機能で必要な情報を探し出すことが出来るようになります。
④産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出を、情報処理センターが代行してくれます。
⑤工場見学時にマニフェスト保管状況の確認が不要となります。
ご担当者様
「メリット多いね。それでもやらなかったという事は手続きとか入力の手間だとかデメリットがあるの?」
営業担当:環(たまき)
「利用料金といった費用や手続き自体は御社で行って頂く必要がありますが、運用がスタートすると実際の廃棄が発生した際の電子マニフェストの登録支援は弊社のサービスの一つとしてご提供が可能です。」
ご担当者様
「ペーパーレス化は、私の業務改善や当社でのSDGsへの取り組みにもつながりそうですね。」
「それでは、そのサービスの資料と併せて電子マニフェストの利用を社内検討するから、資料もらえるかな」
営業担当:環(たまき)
「ありがとうございます。直ぐに手配します。」
ご担当者様
「さすが三友の営業マンの環(たまき)さん、また相談させてもらいますよ!」
FACTORY TOUR003号では、電子マニフェストの導入を検討または運用において不安を感じているお客様に対して、“電子マニフェスト登録支援サービス”をご紹介させていただきます。
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本号のトピックス
- 電子マニフェスト登録支援サービスについて
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■電子マニフェスト登録支援サービスについて
三友プラントサービス株式会社と早来工営株式会社は、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターの電子マニフェストを利用しているお客様に対して、電子マニフェストの簡易登録サービスを無料提供し、発注手続きの負担を提言しています。
サービスをご利用される上での想定されるメリットとして
①処分業者から提供されるデータ活用のため、不備・間違いの少ない電子マニフェストの作成が行えます。
②複数件の電子マニフェストの登録を、一度の操作で登録が可能となります。
③日々のメール確認作業の一環として、マニフェスト登録管理が行える為、電子マニフェストの登録忘れ等の軽減が見込まれます
④電子マニフェストの登録に関する作業が、簡素化され、常駐作業の分散化が可能となります。
また、ご利用されているお客様からの声として、
「多品種の薬品廃棄の時、マニフェストの登録件数が多く入力業務に心配がありましたが、このサービスを利用する事で業務負担が軽減されました」
といった声もいただいております。
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