※2023/08/24刊内容(「 小学校とのSDGs活動 part2資源循環取り組み 」と三友グループでの取り組みについて )となります。
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いつもSANYU通信をお読みいただきありがとうございます!
三友環境総合研究所 研究員 佐藤です。
今号は「小学校とのSDGs活動 part2資源循環取り組み」 についてレポートさせていただきます。
SANYU通信41号でもお伝えしましたように、三友グループは「さがみはらSDGsパートナー企業」(相模原市とともに、SDGsの達成に向けた取り組みや地域課題の解決、SDGsの普及啓発に取り組む企業・団体等)として、橋本小学校の先生方と共に6年生の総合学習「SDGsを学ぶ」のプログラムを企画、共に学んでいます。
プログラムは(詳細)
4月に相模原市役所みんなのSDGs推進課による「SDGsについて」の授業
5月上旬に三友環境総合研究所による「リサイクル・資源循環について」の授業
5月下旬にアールプラスジャパンの活動の一環として、資本参加しているカルビー株式会社様、サントリーホールディングス株式会社様、株式会社ヤクルト本社様、リスパック株式会社様の5社による「取り組み紹介」の授業を行いました。
そして6月下旬に家庭から出る容器包装の廃プラスチックの回収を行いました。
多く、きれいに集めるにはどうすればよいかを児童たちが考えて取り組み、良質な廃プラスチックが沢山集まりました。
1回目の反省を活かし、2回目の回収実験を8月28日(月)から9月23日(土)の期間に行います。
さてここでクイズです。児童たちが1回目の回収からより多く、きれいに集める対策を考えましたが、採用されなかった対策はどれでしょうか?
① 近隣のお店などへお願いに回り集める
➁ 学内の回収箱にゲーム要素を加えて入れるときに楽しめるようにした
③ 三友が開発している「ごみ分別アプリ」へ 児童が開発した「分別ゲーム・クイズ」を組み込む
④ 児童が製作した映像をネットで公開する
答えは ① です。
回収箱の製作、スクラッチによる「分別ゲーム」を開発、映像制作により楽しく取り組めるように考えてくれました。
より多く、きれいに集めるべく盛り上がっています。はたして4週間でどのくらい集まるのか、今からとても楽しみです。
回収した使用済みプラスチックは、児童のアイディアでリサイクルによる再資源化を行い、学校で活用していただく予定です。また、品質・量を調査し、アールプラスジャパンが開発中のリサイクル技術への適合性を調査します。これらから将来的なプラスチック容器資源循環の可能性を探ることにより、循環型社会の実現に向けた取り組みを加速させてまいります。
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