【SANYU通信 008号】

※2020/09/01発刊内容（やっつける！【格安!!最適除菌濃度】洗浄・除菌用アルコール、防ぐ！【空間除菌剤】ウイルオフ、発見する！【5秒で検温が可能】AIサーマルカメラ）となります。
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三友環境総合研究所　研究員の佐藤あづさです。

67,865人　この数字、皆さんお分かりになりますか？

テーマが『感染症対策』ですのでお分かりかと思いますが9月1日 10時時点での国内でのコロナ感染者数です。

はやく収束して欲しいですが、これから心配しなければいけないのは秋冬となり、インフルエンザの季節もやってきます。実は毎年インフルエンザにかかる方は1,000万人になります。

実は予防接種をしても、これだけの人数の方が罹患しているのです。

いまコロナウイルスのワクチン開発が進み、先日の政府発表でも全国民分のワクチンを2021年前半で確保する見通しの発表がありました。しかし先のインフルエンザと同様にワクチンが出来たからといって根絶されるわけではないので各人毎の対策が必要になります。

具体的には、一人ひとりが対策を講じるのは当然こと、店舗などの不特定多数の方が来る場所や会社事務所、工場などの企業全体での対策が重要なのです。

防ぐための「マスク」「手洗いうがい」「空間除菌剤」、ウイルスをやっつける「手指のアルコール消毒」、熱のある人を発見する「AIサーマルカメラ」、意識付けとして「経口や目の粘膜等からの感染を防ぐため顔を汚い状態の手で触らない、よく触るパソコンやスマートフォンなどもよくキレイな状態にしておく」など感染予防対策の知識・啓蒙活動が重要なのだと考えます。

SDGｓの目標３では人々の『健康』について設定されています。内容は「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」をテーマのもとに『感染症』についても設定をされています。

ターゲットに「すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。」とあります。国としての医療体制の充実やワクチンの準備だけでなく、個人や各企業として危険因子に対して準備するべき必要があるのかもしれません。