※2020/09/23発刊内容( 【腰への負担を軽減】SUPPORT JACKET )となります。
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いつもSANYU通信をお読みいただきありがとうございます!
三友環境総合研究所 研究員の 佐藤あづさ です。
今回のテーマは『安全対策』についてレポートさせていただきます。
皆様『安全対策』と言うと何を思い浮かべるでしょうか?
工場や現場作業をされる方ですと、今や必須となるヘルメットや安全靴等を思い浮かべるかと思います。また車を運転する方は、近年増加するあおり運転の被害を最小限に抑えるためのドライブレコーダーを思い浮かべる方もいるでしょう。
ドライブレコーダーにも居眠り検知などの機能が続々加わっており、従業員の安全を守るためにも時代の流れに併せた対応の変化が必要なのかもしれませんね。
厚生労働省が業務上疾病発生状況調査という事をされていることはご存知でしょうか。
こちらはいわゆる職業病と言われる疾病を業種別や症状別等に分類・調査した内容となっております。この平成30年度の調査では8,684件の報告の内5,016件、約6割が腰痛と驚くべき数値がでております。
現場で作業をしている人の身近なしぐさに気づけているでしょうか?腰を押さえているしぐさや背伸びや腰を回すなどを頻繁に行うなど、予防としては大切な事ですが予兆なのかもしれません。
異常気象による熱中症や業務上のストレスに起因するうつ病などの精神障害が話題となり、それらの対策グッズやメンタルヘルスケアが企業としての取組として注目されていますが、腰痛対策は未だに個人でコルセットを購入するといった動きをとっているように見受けられます。
SDGsの目標8のターゲット8.8「移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する」とあるように、腰痛という身近な疾病にも企業として対応し働きやすい環境を築いていく事も必要なのではないでしょうか。
10号では、業務上疾病発症数の約6割を占める腰痛対策の商品をご紹介させていただきます。
本号のトピックス
1.【腰への負担を軽減】SUPPORT JACKET
■【身体を守る】アシストスーツ
主任研究員 栗原 大樹よりレポートさせて頂きます。
最近、「アシストスーツ」の記事を見かけることがありませんか?
「アシストスーツ」には大きく2種類があります。 ①無動力型 ②動力型 です。
①の特長としては伸縮性の高い生地やゴム等でできており、腰への負担や疲労を軽減させます。農作業での仕分け作業や介護現場で長時間着用したまま作業が可能です。
②の特長としてはモーターや圧縮エアーを用い外部の力から持ち上げる動作や一定の姿勢をキープする動作を補助します。建設現場や倉庫業などの重量物の上げ下げの際に利用されるケースがあります。
今回ご紹介する 【腰への負担を軽減】SUPPORT JACKET を導入し労働環境改善を目指してみては如何でしょうか。
無動力タイプのSUPPORT JACKET Bb+シリーズは軽い・安い・程よいアシストを実現させており、様々な姿勢をベルト調整でサポートし、重量物の持ち上げだけでなく一定姿勢の維持でも腰の負担を軽減し業種や職種を問わずご利用可能です。
動力タイプのSUPPORT JACKET Ep+ROBOでは主に腰から下の作業範囲で「重量物を長時間扱う作業」などでの利用が効果的です。具体的な作業内容を例として挙げますと、物流倉庫でのラックの下から製品を持ち上げ背後のコンベアーに積み替える作業や、農業で収穫した作物を入れたかごをトラックに積み込む作業等があります。無動力タイプよりアシスト力が欲しいといった場合はこちらがおススメです。
アシスト力は勿論、電動型としてはバッテリー込みで3.4kgと超軽量型であり、アシスト力や動作の反応速度を作業内容に合わせボタン一つで好みのレベルに調節できます。無動力タイプ同様に業種や職種を問わずご利用可能です。(介護など対人作業での使用を除く)
詳しく知りたいといった場合は下記URLより資料をダウンロードまたはお問い合わせよりご連絡ください。
SUPPORT JACKET Bbシリーズ
SUPPORT JACKET ROBO