PROJECT
プロジェクト詳細
新会社「株式会社アールプラスジャパン」への資本参画
- sdgs12
- sdgs17
「廃プラスチックのリサイクルへの取組」とは
サントリーMONOZUKURIエキスパートなどを中心とするプラスチックのバリューチェーンにかかわる企業が、2020年6月から事業開始した共同出資会社「株式会社アールプラスジャパン」 に三友プラントサービスも資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組みます。
アールプラスジャパンは米国バイオ化学ベンチャー企業・アネロテック社の技術を活用し、環境負荷の少ない効率的なプラスチック再資源化技術の開発に取り組んでいます。廃プラスチックにおけるケミカルリサイクルについてもアールプラスジャパンとともに技術・仕組の構築を進めていきます。
当社では、事業活動を通じて持続可能な社会を実現・発展させていく取り組みを進めています。本共同出資事業への参画により、使用済みプラスチックの再資源化を推進し、バリューチェーンの一員として持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。
-
-
-
業界を超えた連携
プラスチック課題解決のため、選別処理、モノマー技術、ポリマー製造、包装容器製造、商社、飲料・食品メーカーなど業界を超えた連携により2027年の実用化を目指していきます
-
プラスチックの再資源化技術
米国のバイオ化学ベンチャー企業であるアネロテック社とともに、環境負荷の少ない効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術の開発を進めます
-
CO2排出量やエネルギー必要量の抑制
従来の油化工程を経由するケミカルリサイクルよりも少ない工程で処理でき、CO2排出量やエネルギー必要量の抑制につながると期待しています
-
使用済みプラスチックの再資源化技術について
今回の技術は、ペットボトルを含むその他一般プラスチックを、直接原料(ベンゼン・トルエン・キシレン・エチレン・プロピレンなど)に戻すケミカルリサイクルの技術です。
従来の油化工程を経由するケミカルリサイクルよりも少ない工程で処理でき、CO2排出量やエネルギー必要量の抑制につながるものと期待しています。この技術が確立できれば、より多くの使用済みプラスチックを効率的に再生利用する事ができると考えています。
共同出資事業における取り組みについて(2022年2月)
当社が参画する(株)アールプラスジャパンは、米国のバイオ化学ベンチャー企業であるアネロテック社(Anellotech Inc.)とともに、環境負荷の少ない効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発を進めます。世界で共通となっているプラスチック課題解決に貢献すべく、回収プラスチックの選別処理、モノマー製造、ポリマー製造、包装容器製造、商社、飲料・食品メーカーなど業界を超えた連携により、2027年の実用化を目指していきます。
活動報告(2022年3月9日)
プラスチックの回収と制度や広報に関する分科会が発足されました。
三友グループではプラスチックの回収に関する分科会へ参加し、食品トレーの店頭回収やPETボトルやトレー以外のプラ容器の回収、工場から廃棄されるプラスチックの回収と様々なテーマで検討を進めていきます。